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今週の金融市場 2021年9月18日(土)

今週もFRBの金融緩和縮小の時期を巡り、米国債利回りと株価が上下しましたが、総じて経済回復とインフレ懸念により金融緩和縮小の年内実施の見方が強まり、株価は先週末に比べて下落しました。火曜日の8月コア消費者物価指数が市場予想を下回ったのに続き、水曜日には8月輸入物価と8月製造業生産指数が共に軟調で、インフレ懸念が後退し金融緩和早期実施の見方が後退しました。しかし、木曜日の小売売上高が予想外の好調だったことで米国債利回りは大きく上昇し、一転して金融緩和早期実施への警戒モードとなり、金曜日に株価は大きく下落しました。
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今週の金融市場 2021年9月11日(土)

今週は、インフレ懸念と量的緩和縮小の前倒し懸念で米国株は大きく下落した一方で、先週に引き続き日本株は暴騰しました。米国株買い日本株売りをしていた投機筋が、巻き戻しを強いられることで、このような急激な動きになっているようです。米国では、FRBが新型コロナ蔓延状況などから量的緩和縮小に慎重気味の姿勢を示す一方で、先週の雇用統計に続き、今週は、7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、週間新規失業保険申請件数などが好調で、金曜日の8月米卸売物価指数は前年同期比8.3%増で市場予想8.2%を上回り、比較可能な2011年11月以降で最大の伸びとなり、インフレ懸念が更に強まりました。
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今週の金融市場 2021年9月4日(土)

今週の米国金融市場では、先週のパウエルFRB議長発言から金融緩和縮小は緩やかとの見方の中、注目の金曜日の雇用統計では、8月の非農業部門雇用者数が235千人で予想の728千人を大幅に下回り、金融緩和縮小は更に緩やかとの受け止め方となりました。金融緩和継続との見方から、大型ハイテク株が買われ、S&P500とナスダックは史上最高値を連発しました。一方、景気循環株は冴えない値動きで、ダウは前週末比で下落となりました。自民党総裁選と総選挙を控えている日本では、政局が非常に混迷する中、株式は大幅上昇し、金曜日に菅総理大臣が総裁選に出馬せず退任を表明すると大暴騰となりました。自民党が総選挙で大敗する懸念が無くなったとの判断のようです。
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今週の金融市場 2021年8月28日(土)

今週は金曜日にジャクソンホール会議でパウエル議長の講演が最大のイベントであり、そこで早期の金融緩和縮小方針が示されるのではとの警戒感から、債券利回りは上昇していき、米ドルも上昇していきました。金曜日のパウエルFRB議長の講演は、新型コロナデルタ株への警戒に言及した上で、年内に量的緩和縮小開始を示唆しながらも、利上げは全く別との感触で、発言はハト派的と受け取られました。
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今週の金融市場 2021年8月21日(土)

先週金曜日のミシガン大学消費者信頼感指数ショック明けの今週の米国金融市場では、7月27-28日のFOMC議事要旨公開が最大のイベントとなりました。この中に「量的緩和縮小の雇用面の条件が年内達成の可能性」との表現があり、年内に量的緩和縮小開始との見方が拡がりました。しかし、債券市場に大きな反応は無く、10年債は買われ利回りは前週比で下落しています。一方、株式市場では、新型コロナ再拡大と一部米国経済指標への懸念、軟調な中国経済指標、アフガニスタンでタリバンが政権奪取した事などから、今週の米国株式は売られました。年内量的緩和縮小開始の見通しも株式市場を神経質にした面があります。只、木曜日後半から金曜日にかけては買い戻されています。
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今週の金融市場 2021年8月14日(土)

9日月曜日には、6月雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が市場予想を上回り過去最高となり、10年債利回りが1.3%台に上昇し、それに連れて米ドルも上昇しました。13日金曜日には、ミシガン大学消費者信頼感指数で8月速報値が市場予想を大幅に下回り、2011年以来の低水準となり、中長期債の利回りが下がり10年債利回りは再び1.2%台まで下落、ドル円は暴落し終値で109円57銭となりました。
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今週の金融市場 2021年8月7日(土)

今週の米国金融市場では、新型コロナデルタ株の蔓延が米国内外で拡大していることへの懸念はあったものの、企業決算や経済指標が好調、また、FRBが慎重姿勢で金融緩和が当面続くとの見方から、株式市場では主要指数が史上最高値更新を連発しました。そして、金曜日の雇用統計が市場予想を上回る良い数字だったことから、金融緩和の縮小を意識して長期金利が上昇しました。この日、金利高からナスダックは下落したものの、S&P500とダウは終値での史上最高値を更新しました。
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今週の金融市場 2021年7月31日(土)

米国株式市場では、市場予想を上回る4-6月期企業決算発表が続き、大手ハイテク企業の決算発表を前に、月曜日は先週金曜日に続き主要3指数が史上最高値を更新しました。アルファベット、マイクロソフト、アップル、フェイスブック、アマゾンはいずれも市場予想を上回る絶好調の決算だったものの、アマゾンは売上高の伸び率が落ちてきており、この傾向が続くとのことで、金曜日にはアマゾンの株価が7.56%下がりました。
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今週の金融市場 2021年7月24日(土)

デルタ株の蔓延で新型コロナ感染者数が米国内外で拡大していることから、経済回復懸念により米国株式は先週の金曜日に大きく下げ、週明け月曜日には暴落となりました。しかし、火曜日からは好調な4-6月期企業決算に関心が移り、米国株式は主要3指数が金曜日まで4連騰となり、金曜日は揃って史上最高値更新となりました。この間、木曜日には週間新規失業保険申請件数が予想外の増加となりましたが、あまり材料視されませんでした。
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今週の金融市場 2021年7月17日(土)

今週の米国金融市場では、月曜日には、金曜日に続き株式主要3指数すべてが史上最高値を更新しました。火曜以降は、消費者物価指数、卸売物価指数、小売売上高などの経済指標がいずれも予想外の好調となりました。一方で、FRBはパウエル議長の上下両院での議会証言などで、急速なインフレは一時的なものであり、FRBはまだ金融緩和を継続するとの方針を堅持しており、実際、長期金利は1.3%台に留まっています。
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