今週の金融市場 2021年1月9日(土)

概要

今週の米国金融市場は、

  • 欧米で新型コロナの蔓延拡大が止まらず、イギリスでは変異種蔓延で猛威を振るいロンドンなどでロックダウン
  • ジョージア州の連邦上院選決戦投票で2議席とも民主党が獲得し、大統領・上院・下院のすべてを民主党が制す
  • 大統領・上院・下院のすべてを民主党が制すトリプルブルー達成で、超大型財政支援策へ期待が強まる
  • 大統領選の選挙人投票集計を行う連邦議会議事堂内に大統領選不正投票に抗議するトランプ大統領支持のデモ隊が侵入する事件が起こるが、むしろバイデン大統領への正常な移行が固まる
  • 12月雇用統計が昨年4月以来の減少に転じ、追加景気刺激策への期待高まる

などを材料に、大型経済支援策への期待から株価は上昇し、8日(金)には主要3指数とも終値での史上最高値を更新しました。
過熱感もあるものの、悪い材料も政策期待で上げ材料とする状況が継続しています。

超大型財政出動と超金融緩和策継続への期待から、資金が債券から株式へ移動し、米国債利回りは大きく上昇しました。

米国債利回りの上昇で、安く推移していた米ドルが上昇しました。

リスクオンの動きから、ゴールド価格は大きく下がりました。

原油価格は、サウジアラビアなどの減産維持が奏功して需給が緩まず、WTI期近物で前週比8.84%高の暴騰となりました。

日本株も大きく上昇し、日経平均株価が1990年8月8日以来30年5ヶ月ぶりの高値を付けました。

日本国債は、10年債利回りが上昇しました。

中国は、上海総合指数が大きく上昇しました。人民元も対ドルでしっかり上昇です。

外国為替

2021年1月8日(右は前週末比)
ドル円 103.97 +0.73 +0.71%
ドルIDX 90.07 +0.14 +0.16%
ユーロ円 127.04 +0.91 +0.72%
ユーロドル 1.2229 +0.0013 +0.11%
ドル人民元 6.4750 -0.0510 -0.78%

日本株

2021年1月8日(右は前週末比)
日経平均株価 28,139.03 +694.86 +2.53%

米国株

2021年1月8日(右は前週末比)
S&P500 3,824.68 +68.61 +1.83%
Dow30 31,097.97 +491.49 +1.61%
Nasdaq 13,201.98 +313.7 +2.43%

中国株

2021年1月8日(右は前週末比)
上海総合指数 3,570.11 +97.04 +2.79%

原油・ゴールド

2021年1月8日(右は前週末比)
原油WTI先物2月限 52.72 +4.28 +8.84%
ゴールドスポット価格 1,849 -45 -2.38%

日本国債

2021年1月8日

債券先物 10年物 151.78 前週末 152.06

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
420回 2年利付国債 2023-01-01 -0.125% 前週末 -0.125%
145回 5年利付国債 2025-09-20 -0.110% 前週末 -0.110%
360回 10年利付国債 2030-09-20 0.035% 前週末 0.020%

米国債

2021年1月8日
13週債利回り 0.080% 前週末 0.065%
5年債利回り 0.479% 前週末 0.361%
10年債利回り 1.105% 前週末 0.917%

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