今週の金融市場 2021年1月23日(土)

概要

米国ではトランプ前大統領が選挙結果を認めない態度を取っていましたが、1月20日にバイデン新大統領の就任式が行われ、無事政権引継が行われ、今週の金融市場では、今までの傾向がより強まっています。

イエレン新財務長官が、金融超緩和政策の継続と大型財政政策の必要性を強調したことが材料視され、株式市場には追い風となり、今週も主要3指数は史上最高値を更新しました。特に大型IT株が買われています。

日本株は利益確定売りもかなりあり、今週は米国株ほどには上昇しませんでした。

「ここまでバラマキをすれば流石にインフレになるだろう」との見方も強まっています。
米国債は、短期金利は低下し、長期金利が上昇して長短金利差が拡大する、いわゆる「イールドカーブのスティープ化」現象が起きています。

イールドカーブのスティープ化は日本国債にも影響しています。

バラマキ政策でドル安が進むという見方もかなり定着しています。
ドル安はかなり前から進んで来ていますが、現時点では下値は103円くらいで止まっています。
今週はドル安ユーロ高となりました。

新型コロナの蔓延は、ワクチン接種が始まっているにもかかわらず、あまり改善していません。また、経済指標は全体としては良くも悪くもなく、悪ければ経済対策への期待が高まり株価が上がるというおかしな現象が続いています。

米国では経済対策により支給された給付金が株式投資に廻り株価上昇に繋がっており、バイデン政権は3回目の給付を1人当たり1400ドルとする見込みで、これにより株価の大きな上昇が予想されています。

一方、昨年インフレ懸念で買われて大きく値上がりしたゴールドは、ここ数ヶ月値下がりして来ましたが、そろそろ底打ちなのか、今週は値上がりしました。

外国為替

2021年1月22日(右は前週末比)
ドル円 103.75 -0.14 -0.13%
ドルIDX 90.20 -0.58 -0.64%
ユーロ円 126.30 +0.81 +0.65%
ユーロドル 1.2174 +0.0089 +0.74%
ドル人民元 6.4810 +0.0010 +0.02%

日本株

2021年1月22日(右は前週末比)
日経平均株価 28,631.45 +112.27 +0.39%

米国株

2021年1月22日(右は前週末比)
S&P500 3,841.47 +73.22 +1.94%
Dow30 30,996.98 +182.72 +0.59%
Nasdaq 13,543.06 +544.56 +4.19%

中国株

2021年1月22日(右は前週末比)
上海総合指数 3,606.75 +40.37 +1.13%

原油・ゴールド

2021年1月22日(右は前週末比)
原油WTI先物3月限 51.99 -0.07 -0.13%
ゴールドスポット価格 1,856 +28 +1.53%

日本国債

2021年1月22日

債券先物 10年物 151.86 前週末 151.85

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
420回 2年利付国債 2023-01-01 -0.140% 前週末 -0.130%
146回 5年利付国債 2025-09-20 -0.115% 前週末 -0.105%
361回 10年利付国債 2030-09-20 0.035% 前週末 0.030%

米国債

2021年1月22日
13週債利回り 0.070% 前週末 0.075%
5年債利回り 0.434% 前週末 0.455%
10年債利回り 1.091% 前週末 1.097%

コメント

タイトルとURLをコピーしました