今週の金融市場 2021年2月6日(土)

概要

今週の米国金融市場では、

  • 先週市場を急落させたロビンフット証券利用個人投資家の投機的売買による混乱が一旦治まる
  • 2020年第4四半期決算発表した企業の8割が市場予想を上回る
  • 民主党が、1兆9千億ドルの経済対策の単独での法案採決により、早期成立へ動き強める
  • 週間新規失業保険申請件数は前週から改善
  • 1月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回り、政府支援策の必要との認識強まる

などを材料に、米国の景気が他地域より早く回復するとの見方が強まり、株式市場は大幅上昇となり、S&P500は史上最高値を連発しました。

超大型経済対策により短期国債の利回りは下がり、景気回復によるインフレ期待から長期国債の利回りが上がり、イールドカーブのスティープ化が更に進みました。

超金融緩和政策と超大型財政政策によるバラマキでドルがだぶつくとの見方から安値水準にあったドルは、米国景気の回復の見方が強まり、長期金利が上昇したことから、今週ははっきりと上昇に転じました。特に、対ユーロでドルが強くなり、ドル円も16週ぶりに105円台で週末を迎えました。

日本でも決算発表は出だし好調で、日経平均株価は前週末比で4%を超える大上昇となりました。

日本国債も小幅ながら、米国債同様に、短期国債利回り低下、長期国債利回り上昇となりました。

米国景気回復期待からリスクオンの動きとなり、ゴールドは値下がり、原油は、寒波による需要増からの在庫減の流れもあり、前週末比で10%近い大上昇となりました。

外国為替

2021年2月5日(右は前週末比)
ドル円 105.39 +0.67 +0.64%
ドルIDX 90.97 +0.43 +0.47%
ユーロ円 126.99 -0.08 -0.06%
ユーロドル 1.2048 -0.0084 -0.69%
ドル人民元 6.4664 +0.0409 +0.64%

日本株

2021年2月5日(右は前週末比)
日経平均株価 28,779.19 +1,115.8 +4.03%

米国株

2021年2月5日(右は前週末比)
S&P500 3,886.83 +172.59 +4.65%
Dow30 31,148.24 +1,165.62 +3.89%
Nasdaq 13,856.30 +785.61 +6.01%

中国株

2021年2月5日(右は前週末比)
上海総合指数 3,496.33 +13.26 +0.38%

原油・ゴールド

2021年2月5日(右は前週末比)
原油WTI先物3月限 57.08 +4.95 +9.5%
ゴールドスポット価格 1,814 -34 -1.84%

日本国債

2021年2月5日

債券先物 10年物 151.64 前週末 151.82

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
420回 2年利付国債 2023-01-01 -0.135% 前週末 -0.130%
146回 5年利付国債 2025-09-20 -0.110% 前週末 -0.115%
361回 10年利付国債 2030-09-20 0.055% 前週末 0.050%

米国債

2021年2月5日
13週債利回り 0.023% 前週末 0.048%
5年債利回り 0.467% 前週末 0.443%
10年債利回り 1.170% 前週末 1.093%

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