今週の金融市場 2021年4月10日(土)

概要

今週の米国金融市場では、長期金利が下がって株価が上昇し、S&P500とダウは史上最高値を連発しました。
特に、長期金利低下を受けて成長株が買われました。
指標は概ね好調で、FOMCの議事要旨の公表でインフレ懸念も和らぎました。

一方、週末に、3月の米卸売物価指数は前年同月比4.2%上昇で9年半ぶりの高い伸び、また、中国の3月の生産者物価指数も前年同月比4.4%上昇で約3年ぶりの高い伸びという数字が出ています。パウエル議長は、コロナ禍からの回復時の需要増と供給ネックで物価は上昇するが、一時的なものに留まると発言しています。しかし、市場関係者の中にはインフレ懸念を主張する人達もいます。

日本株はアルケゴス問題への懸念が払しょくしきれず、前週末比で小幅安となりました。

原油価格は、今後の原油需要回復に合わせて少しずつ生産を増やすことでOPECプラスが合意し、前週末比で下落しました。

米国債も日本国債も、短期債から長期債まで利回りが低下しました。

米国債利回りの低下で、今週はドル安ユーロ高となりました。

外国為替

2021年4月9日(右は前週末比)
ドル円 109.64 -1.06 -0.96%
ドルIDX 92.18 -0.86 -0.92%
ユーロ円 130.50 +0.28 +0.22%
ユーロドル 1.1902 +0.0138 +1.17%
ドル人民元 6.5522 -0.0148 -0.23%

日本株

2021年4月9日(右は前週末比)
日経平均株価 29,768.06 -85.94 -0.29%

米国株

2021年4月9日(右は前週末比)
S&P500 4,128.80 +108.93 +2.71%
Dow30 33,800.60 +647.39 +1.95%
Nasdaq 13,900.19 +420.08 +3.12%

中国株

2021年4月9日(右は前週末比)
上海総合指数 3,450.68 -33.71 -0.97%

原油・ゴールド

2021年4月9日(右は前週末比)
原油WTI先物5月限 59.34 -1.96 -3.2%
ゴールドスポット価格 1,744 +14 +0.81%

日本国債

2021年4月9日

債券先物 10年物 151.24 前週末 151.01

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
423回 2年利付国債 2023-04-01 -0.130% 前週末 -0.125%
147回 5年利付国債 2026-03-20 -0.095% 前週末 -0.085%
362回 10年利付国債 2031-03-20 0.100% 前週末 0.115%

米国債

2021年4月9日
13週債利回り 0.003% 前週末 0.020%
5年債利回り 0.868% 前週末 0.971%
10年債利回り 1.666% 前週末 1.714%

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