今週の金融市場 2021年5月8日(土)

概要

今週の米国金融市場では、ワクチン接種が進んで新規感染者数が大きく減り経済復活の気運が高まり、焦点はインフレ、金利、FRBの緩和策縮小の時期に移ってきました。

火曜日にはイエレン財務長官が、巨額財政出動による経済過熱を防ぐために金利上昇が必要と発言しました。

そして、金曜日の雇用統計では、4月の非農業部門雇用者数が、市場予想が前月比978千人増に対し、実際には266千人増に留まり、米ドルは一気に売られました。債券利回りも1.5%台に留まっています。

一方、緩和策は当面続くとの見通しで株は買われ、ダウは3日連続で史上最高値を更新しました。

金利の低下と当面緩和策が続くとの見方からゴールドも買われました。

米国の雇用統計が予想を大きく下回ったのは、経済対策の個人給付や失業給付が就業意欲を低下させ労働力供給不足に陥っているとの見方が有力です。

外国為替

2021年5月7日(右は前週末比)
ドル円 108.59 -0.75 -0.69%
ドルIDX 90.20 -1.09 -1.19%
ユーロ円 132.08 +0.66 +0.5%
ユーロドル 1.2163 +0.0144 +1.2%
ドル人民元 6.4310 -0.0420 -0.65%

日本株

2021年5月7日(右は前週末比)
日経平均株価 29,357.82 +545.19 +1.89%

水曜日まで大型連休で、開場は2日間のみ

米国株

2021年5月7日(右は前週末比)
S&P500 4,232.60 +51.43 +1.23%
Dow30 34,777.76 +902.91 +2.67%
Nasdaq 13,752.24 -210.44 -1.51%

成長株売られ、割安株買われるが、雇用統計発表の金曜日には成長株も買い戻される。
ダウとS&P500は史上最高値更新。

中国株

2021年5月7日(右は前週末比)
上海総合指数 3,418.87 -27.99 -0.81%

原油・ゴールド

2021年5月7日(右は前週末比)
原油WTI先物5月限 64.84 +1.36 +2.14%
ゴールドスポット価格 1,831 +62 +3.50%

日本国債

2021年5月7日

債券先物 10年物 151.44 前週末 151.34

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
424回 2年利付国債 2023-05-01 -0.135% 前週末 -0.130%
147回 5年利付国債 2026-03-20 -0.100% 前週末 -0.095%
362回 10年利付国債 2031-03-20 0.080% 前週末 0.090%

米国債

2021年5月7日
13週債利回り 0.008% 前週末 0.003%
5年債利回り 0.771% 前週末 0.857%
10年債利回り 1.577% 前週末 1.631%

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