今週の金融市場 2021年7月3日(土)

概要

今週の世界の金融市場は、金曜日の米国雇用統計を注視しての動きとなりました。

米国株式市場では、総じて毎日少しずつ株価が上昇し、S&P500は今週の全5日間で史上最高値を更新し続けました。

金曜日の雇用統計では、6月非農業部門新規雇用者数は前月比大幅増で、市場予想を上回り、懸案の労働力供給が漸く進みだすという良い結果となりました。一方、6月失業率が5.9%で、市場予想5.7%を上回り、5月5.8%より悪化、労働力供給は進んだものの、すぐには職には就けないという需給の緩和が示されました。

しかし、急激なインフレ懸念は後退し、米国債利回りは長短とも下落し、適温経済との見方から株は買われ、金曜日は主要3指数すべてが史上最高値を更新しました。

今週の日本株は米国株の堅調な値上がりについていけず、前週比で下落となりました。新型コロナ新規感染者数が東京都などで増加し続けており、自治体や大企業に対してワクチン接種を進めるよう強く促がしてきたにも拘わらずワクチンの供給ができなくなるなど政府の不手際が際立ち、このままオリンピックに突入することへの不安が感じられます。

今週も原油価格は上昇し、市場は世界的に経済回復に伴う需要増が続くと見ているようです。

外国為替市場ではドルが上昇し、特にユーロに対してドルが買われました。
ドル円は金曜日に一時111円66銭まで上昇しましたが、雇用統計後に下げ、111円03銭で終えました。

今週は中国株が下落し、上海総合指数が前週末比で2.46%下落しました。

外国為替

2021年7月2日(右は前週末比)
ドル円 111.03 +0.24 +0.22%
ドルIDX 92.25 +0.45 +0.49%
ユーロ円 131.72 -0.53 -0.4%
ユーロドル 1.1863 -0.0073 -0.61%
ドル人民元 6.4721 +0.0176 +0.27%

日本株

2021年7月2日(右は前週末比)
日経平均株価 28,783.28 -282.9 -0.97%

米国株

2021年7月2日(右は前週末比)
S&P500 4,352.34 +71.64 +1.67%
Dow30 34,786.35 +352.51 +1.02%
Nasdaq 14,639.33 +278.94 +1.94%

中国株

2021年7月2日(右は前週末比)
上海総合指数 3,518.76 -88.8 -2.46%

原油・ゴールド

2021年7月2日(右は前週末比)
原油WTI先物8月限 75.04 +1.04 +1.41%
ゴールドスポット価格 1,787 +5 +0.28%

日本国債

2021年7月2日

債券先物 10年物 151.92 前週末 151.72

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
426回 2年利付国債 2023-07-01 -0.120% 前週末 -0.115%
147回 5年利付国債 2026-03-20 -0.115% 前週末 -0.105%
363回 10年利付国債 2031-06-20 0.040% 前週末 0.045%

米国債

2021年7月2日
13週債利回り 0.038% 前週末 0.043%
5年債利回り 0.859% 前週末 0.930%
10年債利回り 1.431% 前週末 1.536%

コメント

タイトルとURLをコピーしました