今週の金融市場 2021年7月17日(土)

概要

今週の米国金融市場では、
月曜日には、金曜日に続き株式主要3指数すべてが史上最高値を更新しました。
火曜以降は、消費者物価指数、卸売物価指数、小売売上高などの経済指標がいずれも予想外の好調となりました。

一方で、FRBはパウエル議長の上下両院での議会証言などで、急速なインフレは一時的なものであり、FRBはまだ金融緩和を継続するとの方針を堅持しており、実際、長期金利は1.3%台に留まっています。

しかし、株式市場ではインフレ懸念を払拭しきれず、大手ハイテク株が売られ、火曜以降はナスダックは4日続落となり、前週末比では主要3指数は揃って下落となりました。

また、今週は、英国に続き米国でも新型コロナ新規感染者数がハッキリと増勢に転じ、再び経済回復への懸念が出てきました。今週はカーニバルなどのクルーズ船株が大きく下がりました。

日経平均株価は、先週金曜と月曜の米国株の上げを受けて火曜日までは大きく上昇したものの、残りの3日間でその分は下落となり、前週末比では小幅上昇です。一方、東証株価指数は前週末比で1%以上上昇しています。

原油減産縮小協議でサウジアラビアとUAEとの対立は妥結したものの、米国での石油消費に勢いが無く、今週のWTIは下落となりました。

外国為替市場では米国の好調な経済指標に呼応して円高ドル高ユーロ安となりました。

外国為替

2021年7月16日(右は前週末比)
ドル円 110.07 -0.06 -0.05%
ドルIDX 92.72 +0.62 +0.67%
ユーロ円 129.95 -0.87 -0.67%
ユーロドル 1.1806 -0.0072 -0.61%
ドル人民元 6.4785 -0.0003 0.00%

日本株

2021年7月16日(右は前週末比)
日経平均株価 28,003.08 +62.66 +0.22%

米国株

2021年7月16日(右は前週末比)
S&P500 4,327.16 -42.39 -0.97%
Dow30 34,687.85 -182.31 -0.52%
Nasdaq 14,427.24 -274.68 -1.87%

中国株

2021年7月16日(右は前週末比)
上海総合指数 3,539.30 +15.21 +0.43%

原油・ゴールド

2021年7月16日(右は前週末比)
原油WTI先物8月限 71.46 -3.17 -4.25%
ゴールドスポット価格 1,812 +4 +0.22%

日本国債

2021年7月16日

債券先物 10年物 152.26 前週末 152.22

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
426回 2年利付国債 2023-07-01 -0.130% 前週末 -0.120%
148回 5年利付国債 2026-06-20 -0.125% 前週末 -0.120%
363回 10年利付国債 2031-06-20 0.015% 前週末 0.025%

米国債

2021年7月16日
13週債利回り 0.038% 前週末 0.043%
5年債利回り 0.778% 前週末 0.787%
10年債利回り 1.300% 前週末 1.356%

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