今週の金融市場 2021年9月4日(土)

概要

今週の米国金融市場では、先週のパウエルFRB議長発言から金融緩和縮小は緩やかとの見方の中、注目の金曜日の雇用統計では、8月の非農業部門雇用者数が235千人で予想の728千人を大幅に下回り、金融緩和縮小は更に緩やかとの受け止め方となりました。

金融緩和縮小は緩やかとの見方から、大型ハイテク株が買われ、S&P500とナスダックは史上最高値を連発しました。一方、景気循環株は冴えない値動きで、ダウは前週末比で下落となりました。

金曜日の雇用統計の弱さから、外国為替市場では、金曜日に米ドルは大きく下落しました。ユーロは円に対しても上昇しました。

金融緩和縮小は緩やかとの見方ながら、平均賃金が予想以上の上昇で、10年債利回りはジワリ上昇となっています。

自民党総裁選と総選挙を控えている日本では、政局が非常に混迷する中、株式は大幅上昇し、金曜日に菅総理大臣が総裁選に出馬せず退任を表明すると大暴騰となりました。自民党が総選挙で大敗する懸念が無くなったとの判断のようです。

原油は、需要増予測ながらも新型コロナデルタ株蔓延で需要懸念があります。一方、OPECプラスは減産縮小継続を決定しましたが、大型ハリケーン「アイダ」による影響で米国南部の石油関連施設の操業再開が遅れており、供給懸念もあります。こうしたなか、WTI期近物価格は上下に大きく動きましたが、前週末比で小幅高となっています。

金融緩和の縮小が緩やかとの見方の中で、ゴールド価格は上昇しました。

中国株は、上海総合指数が2週連続でしっかり上昇しています。

外国為替

2021年9月3日(右は前週末比)
ドル円 109.71 -0.14 -0.13%
ドルIDX 92.13 -0.56 -0.6%
ユーロ円 130.30 +0.72 +0.56%
ユーロドル 1.1876 +0.0081 +0.69%
ドル人民元 6.4528 -0.0183 -0.28%

日本株

2021年9月3日(右は前週末比)
日経平均株価 29,128.11 +1,486.97 +5.38%
東証株価指数 2,015.45 +86.68 +4.49%

米国株

2021年9月3日(右は前週末比)
S&P500 4,535.43 +26.06 +0.58%
Dow30 35,369.09 -86.71 -0.24%
Nasdaq 15,363.52 +234.02 +1.55%

中国株

2021年9月3日(右は前週末比)
上海総合指数 3,581.73 +59.57 +1.69%

原油・ゴールド

2021年9月3日(右は前週末比)
原油WTI先物10月限 69.1 +0.38 +0.55%
ゴールドスポット価格 1,828 +11 +0.61%

日本国債

2021年9月3日

債券先物 10年物 151.98 前週末 152.12

国債(償還日 利回り 前週末利回り)
428回 2年利付国債 2023-09-01 -0.130% 前週末 -0.135%
148回 5年利付国債 2026-06-20 -0.105% 前週末 -0.115%
363回 10年利付国債 2031-06-20 0.035% 前週末 0.020%

米国債

2021年9月3日
13週債利回り 0.040% 前週末 0.043%
5年債利回り 0.785% 前週末 0.800%
10年債利回り 1.322% 前週末 1.312%

コメント

タイトルとURLをコピーしました